「風邪かな?」のどの痛みへの「灸」
私自分自身の経験になりますが、体感として「つばを飲み込むと、引っ掛かるような感じがして喉が痛い。」といった風邪の引きはじめに、お灸を使って機先を制することにより、なんとかひどくならず乗り越えたという経験が何度もあります。
ここに紹介するのは、昭和の名灸師・深谷伊三郎先生の「のどが痛いとき」に用いる2つの灸のツボです。
左右のー中指の掌側 横紋中央ー
【のどが腫れたり・耳の痛み】に効果
左右のー足の親指を屈めて付け根の内側横紋頭ー
【のどの腫れ・扁桃炎・耳痛】に効果
来院された喉の痛みを訴える患者さんにも、お伝えしている2つの「ツボ」ですが、非常に有効なツボです。
※本ブログを掲載するにあたり「お灸で病気を治した話」鍼灸之世界社/発行者・新間英雄先生にイラスト掲載許可をいただいております。