「夜泣き」「カン虫」「アトピー性皮膚炎」「起立性調整障害」 「発達障害」

当院でのこどもへのアプローチ法 一覧

• YNSA(山元式頭鍼療法)

「YNSA」は脳を刺激して、中枢神経や脳のさまざまな器官、自律神経や脳神経に大きく働きかけます。よってこれらの症状に、大きな効果をもたらすことがはっきりとわかります。

「YNSA」では、手や足など体の部位とつながる【基本点】、額にある目、鼻、耳、口につながる【感覚点】、大脳や小脳、脳幹とつながる【脳点】、心臓、胃、肝臓といった内臓につながる【Y点】、視覚や嗅覚、聴覚などの感覚や顔面の筋肉をコントロールする視神経や三叉神経、顔面神経などにつながる【12脳神経点】などを用い、さまざまな症状にアプローチします。

小学生未満のお子さんには、右のシール式の針を使用します。経験的にほとんどのお子さんは、パイオネックスシールを貼ることを受け入れてくれます。

テープは通気性が高く、ムレたりかぶれたりすることが少なく、しかも剥がれにくい仕様になっています。

• 小児鍼

幼児・子供に向け考案された日本独自の小児鍼
小児鍼は、日本独自の治療法で、皮膚にわずかな刺激を与えることで十分な治療効果が期待できるものです。 数十年前には、来院するこどもの主な症状は、交感神経が亢進している状態である「夜泣き」や「カン虫」などであったが、最近では「アトピー性皮膚炎」「起立性調整障害」 「発達障害」などの症例が多くなってきている。

対象:
生後2週間から小学生が主な対象。

方法:

からだ皮膚表面の軽微な接触・摩擦刺激。

効果:
①かん虫:夜泣き、夜驚、寝つきが悪い、不機嫌、奇声、食欲不振、噛み付きなどの症状
②チック症:学童期に多く、瞬目、歯ぎしり、口ゆがめ、咳払い、首ふりなどの目的性のない動作を繰り返すなど。

• 深谷式ちりけの灸

子供専門の灸は、一般に「ちりけの灸」という名前で呼ばれています。第3胸椎棘突起下に位置します。ここに木綿糸くらいの大きさの灸をすえます。子どもが生まれると、すぐ「ちりけの灸」をすえる地方は、現在でもあるようです。
「ちりけの灸」は虚弱児童の体質を改善し、小児喘息、消化不良、カンの虫などの小児の症状に効果を示します。

対象:
男子なら声変わり時期以前。
女子なら月経来潮以前。

方法:
軽微な糸状の灸による刺激。「チク!」という感覚がある程度です。灸痕もつくことはありません。

効果:
①腰や背中の痛み・かん虫・夜尿症など

NOTE: 家族の話になりますが、長男は風邪気味になると「いつものお灸やって」とちりけの灸をせがみました。こもった肺熱を散気させる効果があり、鼻の通りもよくなりぐっすり眠れることを実感していたのだと思います。

子どもによるイラスト
• 棒灸(ぼう灸)

棒状の灸の一端に火をつけ、それを皮膚に直接つけないで、ツボに近づけたり遠ざけたりしながら、温度を加減して行う手法になります。皮膚の表面が赤味を帯びてきて(フレア現象)、体の中に温かみがしみ通るように感じたら、その時点で終了します。非常に気持ちの良いものです。気血の過不足を調整し、エネルギーの流動を図ります。

• パーカッション・バイブレーター

ロバート・フルフォードD.O.が開発した回転運動を上下運動に変換したマッサージ器具。

「骨」というものは形が変わります。充分な時間の中で、からだも骨も筋肉もかわっていきます。
まずは悪化するのを止めることが必要です。是非ご相談下さい。

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→思春期の側弯・脊柱のねじれ

思春期の頃に好発する側弯は背中の痛みや、腰痛、重症例では心肺機能への影響をもたらします。 側弯は仙骨底が水平になっていないところから始まります。 この仙骨底の傾きを修正するための筋肉の代償作用により、弯曲が発生することとなります。
従ってこの仙骨底の傾きをもたらす原因に着目してアプローチすることが必要となります。 仙骨底が修正されると、上部の側弯は残っているように見えますが、時間が経つごとに、カーブが真っ直ぐになっていきます。

→3歳ごろから始まる ぜんそく・耳の感染・アレルギー

• パーカッション・バイブレーターを用いて中耳炎・ぜんそく・副鼻腔炎などの問題にアプローチします。尾骨付近にパットを当てます。ソフトなタッチですのでご安心ください。

以上のようなアプローチ法を組み合わせて鍼灸治療します。是非ご相談ください。